コウサカワタル

コウサカワタル
ミュージシャン / ステレオサンシンインプロバイザー / eサロッド 

ステレオ三線の即興演奏やEサロード奏者として知られる、多才なミュージシャン。北海道で生まれ、沖縄で育った彼の音楽は、アジアの民族音楽とクラシックの影響の融合。沖縄の三線やインドのサロードといった伝統的な楽器を得意とし、それらを様々な電子機器や電気機器でまとめ上げる。ヨーロッパとアジアのフェスティバルや会場で演奏し、BBCから最も革新的な三線奏者の一人として評価されている。ループペダルを使い、三線の音節的な表現と、インドの魔改造Eサロードのメロディから創り出されるハーモニーは並行世界のアジアの片隅へとあなたを誘う。

[ 講演、ワークショップ ]

楽器の背景に見える民族の移動の歴史や、形や機能などを数々の写真や実際の演奏で観て聴く講演『樂器の来た道、音樂の行く道』をアーツイニシアチブトーキョー、 アサヒアートスクエア。また、楽器のワークショップと講演を秋吉台国際芸術村、フィリピン大学、琉球大学音楽学講座などで行う。

演奏経歴

2008年 5月、アーツイニシアティブトーキョー。9月、センスオブワンダー フェスティバル。エレファントアンドキャッスル フェスティバル(ロンドン)。

2009年 2月、台北国際芸術村。沖縄県立美術館博物館。

2010年 3月および9月、イタリアコンサートツアー。10月、香港デザイナーズウィーク。

2011年 1月、ヒートアイランド(台北)。3月、秋吉台国際芸術村。9月、カメラジャパンフェスティバル(オランダ)。

2012年 7月、叶さとみと音旋響を開始。12月、琉球大学教授、講師が中心となったベトナムでの日本・ベトナム共同授業研究で現地少数民族楽器、口琴の演奏とワークショップ(平成23〜27年度科学研究費補助金受託研究)。

2013年 8月、音旋響として桜坂アサイラム(那覇)。

2014年 音旋響としてヒーリングイビサフェスティバル、エスパシオロンダ(スペイン)。

2015年 音旋響としてヒーリングイビサフェスティバル、エスパシオロンダ(スペイン)。

2016年 音旋響としてヒーリングイビサフェスティバル、エスパシオロンダ(スペイン)。トロピカルキャンプ(スペイン)。10月、現代レイキ世界大会(スペイン)。

2017年 6月、音旋響としてエスパシオロンダ(スペイン)。

2018年 6月、音旋響としてピアノラミュージアム(アムステルダム)。

2019年 4月、Omsenkyo projectとして国立演劇学校(バンガロール)、サマーキャンプ(マイソール)。

ディスコグラフィー

2002年 ”沖縄のカケラ”。”TEXTURE OF SANSHIN”。

2003年 ”Live at Groove”。”Mond Coa”。

2004年 ”グンデルサンシントリオ”。

2005年 ”サンシンレストラン”。

2006年 ”シケヌチュラサ”。

2007年 ”90’s teenager” 。”琉球印度”。

2008年 ”円⚪︎満ーグンデルサンシントリオ”。

2009年 ”田舎道の散髪屋”。 “Volcanic Non Stop Mix”。 “electropic plantation mix”

2010年 ”Stringed Unchained”。”草原、夜にさえずる”。”異界への扉”。

2011年 ”鼻口音楽”。”てぃんさぐぬ鼻”。

2012年 ”キラキラピカピカ”。

2013年 音旋響CDアルバム”龍巳”。

2015年 音旋響CDアルバム”裸心”。

コウサカワタルの楽器
Eサロッド
三線