樂器の来た道、音樂の行く道

僕は様々な楽器を演奏します。それは音楽も言語も料理もすべての物事に多様性を認め、味わいたいから。沖縄の三線、インドのサロッド、ベトナム一弦琴やクニィ、大正琴など個性的な楽器演奏を味わっています。中でもサロッドはお気に入り。

新鮮な楽器との出会いは音楽的アイデアを沸騰させて、気がつけば2002年から30枚以上のアルバムを自主製作と時にレーベルとの協働で発表してきた。そして楽器への興味の高まりと共に世界各地の職人を訪ねるように。

楽器を見て、触れて演奏して。いつも感じるのは古今東西の演奏家とのつながり。

サロッドを爪弾けばインドの音楽家や楽器製作者の音楽に捧げた精神を。また、クニィやダンチェといったベトナムの少数民族の楽器を鳴らせば、彼らの民族的な足跡が台湾やフィリピンに見えてくる。

後ろを見れば樂器の来た道、前を見れば音樂の行く道。

そこにいつも僕は立っている。

旋律の調和

コウサカワタルの楽器
グランドサロッド
三線

コウサカワタル プロフィール